葬儀後に関して

忌明け法要(満中陰)
仏式ではご逝去日から四十九日までを忌中といい、その四十九日目(七七日)の満中陰法要をもって忌明けとなります。満中陰法要の日時が決まったら出来るだけ早く宗教者と参列者に連絡を取ります。参列者の人数に合わせて料理、返礼品の手配をします。ご自宅やお寺以外でなさる場合は会場の予約も必要になってきます。
四十九日間、おまつりした白木の位牌は塗りの本位牌に変わりお内仏での供養が始まりますので前日にはお仏壇を掃除し、線香、供花など整えてください。
神道では五十日祭となりますがいずれの宗旨も参列者の都合を考慮し、土日祝日に行われることが多いようです。
位 牌
忌明け法要を迎えるとそれまでおまつりした白木の位牌は塗りの本位牌に変わります。忌明け法要を迎えるまでの間に出来るだけ早く本位牌を手配しておき、法要のタイミングで宗教者にお性根を入れていただくことでお仏壇での供養が始まります。
(本位牌の作成は公益社でも承っております。)
お仏壇
家にお仏壇が無い場合は忌明け法要を迎えるまでに用意する必要がありますが現在ではデザインが多様で、また宗旨、宗派、家の間取りによる制限などによりすぐに決められないこともあります。忌明け法要に間にあわなければ命日などの節目でも構いませんが購入後は宗教者に開眼供養をしてもらうためご都合を確認しておく必要があるでしょう。
宗旨、宗派によるお仏壇の種類、設置場所については仏具店にご相談されるのがよろしいでしょう。(公益社では信頼のおける提携店を紹介させていただきます)
香典返し(満中陰志)
香典のお返しをする場合は忌明け法要の後に忌明けの報告と御礼を兼ねて行います。
お返しの額は半返し、二分返し(いただいた額の二分の一程度)または三分返し(いただいた額の三分の一程度)の品物に挨拶状を添えてお返しするのが一般的です。
送り先のリストアップや挨拶状の作成、商品の選別など発送手配までに時間と手間を要しますので忌明けを迎える1~2週間前からご準備なさるのがよろしいでしょう。
送り先となる多くの方の個人情報の管理を伴うので素性不明な業者への依頼には注意が必要です。
(公益社では挨拶状の作成、商品の受注、発送まで承っております)
初 盆(新 盆)
忌明け後、ご先祖様が初めてこの世にお戻りになる大切な行事です。初盆は以降のお盆よりも手厚くお祀りします。(公益社では初盆の飾りつけも承っております)
<お盆の日程>
8月13日 迎え火
8月15日(地域によっては16日) 送り火
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